ワークフローを使ってみよう
XCL2.2 alpha2 もリリースしたので、ぼちぼち新機能の紹介をしていこうと思います。でないとフィードバックこないしね。
まずは、2.2の目玉機能のひとつ、Delegate Interface を使った機能の威力を。
2.2では、いくつかのデリゲートのインタフェースを定めようとしています。そのうちのひとつ、ワークフロー管理のデリゲートを体験してみましょう。
ダウンロードとインストール
XCL2.2 alpha-2 に、いくつかのモジュールを追加した以下の圧縮ファイルをダウンロードし、XAMPP などのテスト環境に解凍して XOOPS Cube Legacy をインストールして下さい。
http://xoopsdev.com/jp/docs/Legacy_2_2_Alpha_Progress.zip
追加のモジュールのうち、lecat(カテゴリ管理), leprogress(ワークフロー管理), biznews(ニュース)の三つはインストールして下さい。
まだ Notice などあちこちでると思いますが、細かいことは気にしない。
早速使ってみよう
(1)leprogress で、biznews の承認者を登録します。インストールしたばかりであれば、たぶん管理者(uid=1)しかいないと思いますので、uid には 1 を指定しましょう。
(2)biznewsでニュース記事を書く。書いて送信ボタンを押すと、自動的にleprogressのワークフローに乗ります。書き終わった時点では、まだ掲載されていません。「すべての記事を表示」を押せば、掲載前の自分の記事だけは確認できます。
(3)leprogress を開くと、一覧の中にさきほど書いた記事が表示されているはずです。一番左の番号を押すと、承認画面に移ります。
(4)承認にチェックを付け、「送信」ボタンを押します。今回は、承認者はひとり(自分=管理者)だけなので、これで承認は終わりです。