XoopsSimpleObject and XoopsObjectGenericHandler

XoopsSimpleObject と XoopsObjectGenericHandler に、メンバプロパティ $mDirname を追加し、それぞれセットするようにしました。
XoopsObjectGenericHandler は $mTable に設定されている値を元にコンストラクタの中で、XoopsSimpleObject は handler の create() および getObjects() の中で、コンストラクタの直後に $mDirname をセットします。

なので、たぶん既存のモジュールは何も修正せずに $mDirname がセットされるようになるとおもうのですが、handler を介さずに直接 XoopsSimpleObject のインスタンスを生成している場合はセットされません。
また、getObjects(), create() を上書きしている場合も、当然セットされません。

今回の修正は、複製可能なモジュールのオブジェクトがデリゲートでモジュールをまたいで飛び交うときに、受け取ったオブジェクトのディレクトリ名を知りたくなるケースのため行いました。